2007年06月19日

「tamari..」は終了いたしました。

まえのまえのエントリーに書きましたとおり、度をこえたスパムとの「モグラたたき」にいささか疲れてしまいました(というより、すっかり機能がぐちゃぐちゃになってしまった)ので、あたらしいところに引っ越しいたします。

かれこれ25ヶ月。その前の「tamari+」から数えると43ヶ月のお付き合いになりましたが、このあたりでMovableTypeさんとはお別れして、こんどは出来合いのロリポブログさんを使ってみることにしました。

というわけでこのあとは、こちら
http://blog.tamari.main.jp/
で更新します。
引き続きよろしくお願いいたします~。

追記)
コメントとトラックバックも閉店しました。
今後は新しいサイトの方でよろしくお願いします。


カテゴリ:【ごあいさつ

△投稿者 satoru : 20:12 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月17日

ポールに注目。

とにかく、ここの記事よんで、まんなかあたりに付いてるYouTubeを見てみよう。
たったの5分で、お安い感動に浸れること請け合いです。
(原文はこちら参照。)

ちなみにポットさんはその後「準決勝」なるものに進出。
こんどは立派なスーツを纏って、また絶唱してます。


△投稿者 satoru : 23:40 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月15日

自己再生能力に感嘆。

ほんの3日前、火曜日の朝。あんな酷いことになってたのに。
金曜日お昼。ここに「治りました宣言」いたします。あとわずかのカサブタと、右足首の微妙な腫れを残して。

こりゃもう当分、客先の打合せとか行けないよなー。
のよーな状況だったのがまるでウソのように。
なんの因果か、きょういまから、また某府庁某フロアに行きますので、くれぐれもよろしくどうぞ。

さて。
ここしばらく、「コメントが表示されない」とか「トラックバックが打てない」とか「コメントを書くと拒否される」とか、
いろいろな苦情を拝聴いたしました。
それもこれも、度を超えたスパムに、度を超えた対策を施したが故の副作用でございます。

いよいよもって、そろそろ「もう限界」感が高まるこのごろ。
ケガ完治記念。ただいまこの時間をもちまして、ブログ「お引っ越し」の段取りをはじめることにしました。

というわけで、いましばらくのご猶予を。


カテゴリ:【ごあいさつ

△投稿者 satoru : 12:29 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月13日

帰途、夜の自転車道には…

さらなる事件!は、さすがに起こりませんでした。残念ながら(うそ)。

ただ、一夜の経験で、いくつもの大切なことを知りました。
例えば…、

○夜の自転車道は、ほんとうに真っ暗だ。ということ。
→ママチャリのダイナモでは、ほんの数m先が右なのか左なのか、よく見えません。こわいです。
○夜の自転車道は、だれもいない。ということ。
→と思いきや、若干、そこにお住まいのひとたちのカゲが暗闇のなかで現れたり動いたりして、びっくりします。
○夜の自転車道は、不健全な若者たちが、ロケット花火を打ち回しているということ。
→こっちに向かって飛んできます。狙われています。命が危ないです。
○夜の自転車道は、ムシがびゃんびゃんとぶつかってくる。ということ。
→ライトめがけて飛んできます。顔にもバシバシとあたります。口にも入ります。やってられないです。

というわけで、
気持ちのいい朝のサイクリングとはうってかわって、まったくの苦行である。ということがはっきりした次第。

とりあえずこんどは、地道で早く帰れるルート(信号のないルート)を調べて挑戦してみたいと思います。(懲りてません。意外とこの「非日常」的行為は、自分に会ってるよーな気がしました。)

ただし、次回は「各部位のケガ」を治してから。ということですみません。#まあ梅雨だし。


カテゴリ:【どうでもいいこと

△投稿者 satoru : 20:26 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月12日

そして、血に染まる。

冗談では云ってたものの、

まさか、まさかの「まじ転倒」です。おろろん。

それは、意気揚々といつもより30分も早く家を出て、わずか3分後。

敗因は、「遠く(進行方向とは反対側)のスロープ」まで行くのが面倒だからと、土手の階段をチャリ押しながら「がたんがたん」と降りようとした。ということです。それがすべてでございます。

その後の惨事については忌まわしいので書きません。お好きなように想像してください。

状況証拠だけ述べておきますと、会社についたら新人くんに、
「そ、その顔、どーしたんですか!」
と叫ばれてしまった。と、まあその程度の軽傷ですよ。う、ううっ。(涙。

でも負けません。

左の頬から垂れる血をハンカチで拭きながら、
「ここで引き返したらきっと敗北者になっちゃうんだ」と、まちがった解釈で、ペダル漕いだ45分。

これはきっと自分の人生の大きな糧になったのだ。と思って今日を生きることにします。

次号「帰途、夜の自転車道にはさらなる事件が。。」に乞うご期待。


カテゴリ:【あまりよくないこと

△投稿者 satoru : 08:50 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月11日

突然ですが、明日から、毎日、20キロ、走ります宣言。

といっても、もちろん、欽ちゃんめざしてマラソンするのじゃないです。すみません。

チャリ通勤に挑戦なのです。

とりたてての動機があるわけではないですが、決して、再来週に健康診断が控えているから。というわけではないですが。決して、決して、、、

ある日。
気がついたのですよ。
ウチから3分ほどで辿り着ける神崎川の土手には、尼崎まで続く素敵な自転車道が整備されてるってことを。

地図上でドアツードアを実測すると、片道10.1km。

立派な街乗りクロスバイクを買ってから。。とも思いましたが、とりあえずまずはどれほどのものか、愛用のママチャリでやってみてから。それからじっくり考えてみたいと思う次第です。

あした。やります。

とりあえず、晴れの日だけ。
とりあえず、梅雨入りまで。

と、
とりあえず、一日だけ。


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カテゴリ:【ごあいさつ

△投稿者 satoru : 21:08 | これにコメント (4) | これにトラックバック (0)

▽のん。さんから、 2007.06.11,22:29のコメント: 

おお~。
すごい。
そういえば、前の会社の友人は、福島から西中島まで自転車できてましたが、それより長い距離よね。
友人は、「ラッシュもなくて、自転車快適!」と申しておりました。
でも、労働後の帰り(夜)がしんどそう・・・。^^;


▽satoruさんから、 2007.06.11,23:09のコメント: 

そうなんです。「帰り」が問題なのです。

楽しい素敵な自転車道の「夜」は、さてどれほどの恐怖なのか。(街灯はございません。)
カバンに「防犯ブザー」ぶら下げてみようかと思ってみたり。


▽まいこぉさんから、 2007.06.12,09:14のコメント: 

おぉ~~。すごい!
実はココだけの話、今、ビリーズブートキャンプに挑戦中です。
1週間単位なんやけど、ただ今5日終了です。

お互い頑張りましょ~(^o^)


▽satoruさんから、 2007.06.12,10:41のコメント: 

「(^o^)」の笑顔が、今朝の傷に染み入ります。
「なんとかキャンプ」も是非、引き返さずに(=敗北せずに)頑張ってください!



2007年06月07日

だれもが「つもり」でいるのではないかという例。

やれ、5000万件だ。それから、1430万件だ。ちなみにサンプルで、3000件だ。
と、どうでもいいけど毎日さわがしい年金のニュース

ところでですね。
その「件」って、何の単位なんでしょう。

「払い込みの1回分」のことなのか。(そうすると、月払いと年払いがあるはずで、それだけで、数が12倍違うでしょ。)
それとも、「世帯」のことなのか。「加入者(ひと)」のことなのか。
あるいは、「手帳の数」のことなのか。
(「手帳の数」だとしても、2冊を1つの番号に繋げるケースは、それを2件だとカウントしてるのか、1件とカウントしてるのか。)

さっぱりわかりません。
っていうか、だれかわかってるんでしょうか。

でんわできいてみようかな。


カテゴリ:【よのなかにひとこと

△投稿者 satoru : 18:42 | これにコメント (2) | これにトラックバック (0)

▽ゆんさんから、 2007.06.11,23:44のコメント: 

tamari的発想。ひさびさ脱帽です。

とにかく私は、電話ではなく、ネットでID申請しましたよ。

でも、ID取得に約2週間かかるそうです。

デジタル時代なのに、なんだか、アナログ時代のままって感じな、社会保険庁。

こんなんで、1年間で記録整理できるんでしょうかね?(1日、キーボード5000発規制のままなら、何人投入する気なのか?あぁ、また税金が消えてゆく。。。。。)


▽satoruさんから、 2007.06.12,00:08のコメント: 

「ネットでID申請」ってなんのことだろう?
…と思ってさっきから社会保険庁のサイト。(http://www.sia.go.jp/
重くて開かない。すすまない。
あ、やっとすすんだと思ったら。

<お詫び>
 現在、社会保険庁ホームページのアクセス数が多く、つながりにくい状況となっておりまして、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ありませんが、少しお待ちいただいてから、もう一度アクセスをお願いします。
だそうです。
そんなに何度もアクセスしたら、5000タッチ超えちゃうじゃない。



2007年06月06日

「12年越し」で潜入。

何の因果か、何のご縁か。

ずっと大阪に住んでるのに、これまでいちども、
「大阪城,はいったことない」
「通天閣,のぼったことない」
とあわせて、
3つ目の「ことない」だった、
「大阪府庁,いったことない」
の壁。

きょうとうとう卒業してしまいました。

とはいえ、残念ながら、おそらく、おみしりあいのみなみなさまが蠢く職場とは、微妙にフロアが違ってるかと思われますが、
このあと、ちょこちょこ徘徊しそうな雲行きにつき、まんがいち、エレベータ付近で目があっても、「閉まる」とか押さないよーに。ひとつよろしくお願いいたしまする。


カテゴリ:【ごあいさつ

△投稿者 satoru : 20:59 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月05日

「東京から考える」から考える。

1971年生まれ(←あ!)、気鋭の二人による、「東京論」…では、決してない。

▽これをよんだ。

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申し訳ないですが、ボクにとっては「本論はひとまずどうでもよい。」というのが正直な感想です。
(…というのも、残念ながらこの対談の結末が「東くん、北田くんの「立ち位置」は、それぞれ、そうなんだね。わかったよ。はいはい。」と、なんだか「内向き」に落ちてしまっているのが…。壮大な表題からみると、あまり面白くないように感じてしまったので。)

ひるがえって、ここでの私的なポイントは、何度も繰り返される

「広告都市」「16号線的な都市」「ジャスコ的な都市」
という象徴的なことばに肩を並べて
「都市計画的なもの」
という言い回しで「都市計画そのもの」が一つの都市を構成する要素として語られてしまっているところです。

つまるところ、「都市計画というもの」が、(少なくとも彼らの観点からは)「都市論」を語るために機能していないこと。逆に、「都市計画というもの」を語らずして、現在の「都市」を論じ合うことに成功していること。

これは実は、そのスジのひとたちにとっては、大きな問題提起、もとい、大きな問題ではないかと思うのです。
いやいや、ということは、もう問題ですらないのかも。


△投稿者 satoru : 21:36 | これにコメント (0) | これにトラックバック (0)


2007年06月04日

恣意的か、否か。

なぜかきょう記事になったこれ
(サマリーはここにあったけど。←3月に発表されているし、4月にはここでも引用されている。)

【テレビ長時間視聴、3歳児の「社交能力」発達に悪影響】
幼児にテレビやビデオを長時間見せると、…「社交能力」の発達に悪影響を与える恐れがあることが、…調査で明らかになった。
ええっ、たいへんじゃないですか!どれどれ。
その根拠となった調査については、例えばこんなふうに書かれている。
友達とお菓子を分け合ったり、おもちゃを貸してあげたりなどの譲り合いができる幼児の割合は、(1日あたりのテレビ・ビデオの)視聴時間4時間未満が96・3%だったのに対し、4時間以上は80・2%と低かった。
はい。じゃあ、この数字をもって、「幼児にテレビを長時間見せると」→「譲り合いができなくなる」と結論づけてよいのだろうか。

原文(要旨)をみると、実はこの助教授さんは、微妙なエクスキューズをきちんと述べている。

しかし,保育施設への通園児と未通園児を比較すると,未通園児ほど視聴時間が有意に長く,発達が有意に遅い結果で,保育施設への通園状態がテレビ・ビデオ視聴時間と発達の関連を検討する際の交絡因子となっていた。
…だから、この交洛因子を排除できる分析をやったら、こうなったんだよ。と続くわけなのですが、ここがいちばんの怪しいポイントですね。
(※ちなみに「交絡因子」については、たとえばこのあたり参照。)

ごくフツーに、ただの一般おとーちゃんの立場から考えてみるに、この場合の「交絡因子」は、「保育施設に通っているか否か」ではなくって「親がどれだけ子供と接する時間をもっているか」でしょう。簡単!(→なのに、何故か間違って「保育施設の通園」に絞り込まれているのがダウト。)

この因子を排除した分析になるためには、例えば「親が子供と毎日3時間以上4時間未満接する家庭において」とか「親が子供と毎日30分以下しか接しない家庭において」というように、「親が子供と接する時間」という影響を排除した母集団のなかで評価しないといけない。
その(同じ集団の)なかで、「長時間テレビを見る子供は、譲り合いができない」という傾向があるのなら、それではじめて「テレビの影響」を疑ってもよい(かもしれない)。

でもね(以下、根拠のない断定形の私見になります。)
結果は絶対そうなりませんよ。

 「親が子供と接する時間が少ない家庭では」「子供は譲り合いができない(傾向が高い)」。
 「親が子供と接する時間が少ない家庭では」「子供のテレビ視聴時間が長い」。

ってそれだけのことなんでしょうよ。これ。

そこに目をつぶって、

 「テレビ視聴時間が長い」と、「子供は譲り合いができない(傾向が高い)」

っていうストーリを作っちゃうのは、インチキだと思うのですよ。


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△投稿者 satoru : 20:47 | これにコメント (2) | これにトラックバック (0)

▽ka-koさんから、 2007.06.05,00:57のコメント: 

私もこの記事を見て、なんか胡散臭い・・・というか、
頭悪そうな感じがする調査だなァと思ってました。


▽satoruさんから、 2007.06.05,19:45のコメント: 

でしょでしょ。

でも実は、そうのこうの云いながら「胡散臭いの」がすきなんだよね~。



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