2007年05月29日

たまには国政も噛むよ。

帰りがけ、福井駅で買った北国新聞に(←この時点で若干スカした感もあるけど気にしないで。)、こんな記事
羽二重餅を吹き出しそうになったのがココ。

森氏は福井までの同時開業に関して、「(関係者は)できないことはよくわかっている」とした上で、二〇一〇年度に完成予定の福井駅部について、「駅舎を六年間放置しておくのは政治ではない」と述べ、一四年度末の金沢開業までに、福井までの建設工事を進める考えを示した。
なんかよくわからないかもしれませんが、こういうことなんです。
さいきんピカピカになった福井駅
橋上化でトイレもホームも綺麗になって、はいこれで工事は終わったのねと思いきや、こんどは引き続き新幹線のホームをじゃんじゃん造ってるのですよ。まだ金沢からこっちにレールは延びてこないのに(着工も決まってないのに)。ホームだけ。

そこでこの、とんちんかんな政治家さま発言が繋がってるのですが、
「駅舎を六年間放置しておくのは政治ではない」
のではなくって、
「六年間放置されるような駅舎を造らせるのは政治ではない」
んじゃないの。
と、無駄な正論を吐き捨てつつ(かつ、羽二重餅はうまいこと吐き捨てず)、毎度夕方は満席のサンダーバードで帰ってきたのでした。

新幹線要らないので、朝夕のサンダーバードを倍にしてもらいたいこのごろです。


△投稿者 satoru : 22:01 | これにコメント (0) | これにトラックバック


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