2006年09月29日

わがやに、ふたつの「いのち」が増えました。

kingyo.jpg先週の日曜日、「区民まつり」で、おともだちといっしょに、100えんの「金魚釣り」をやったなぎちゃんが、ごほうびにもらって帰ってきた金魚2匹。

これを、決してムゲに扱わず、きちんと、娘に命の大切さ、生き物を飼うこととはどういうことかというとね、魚の生態というものは、、もろろろろ、と、喋りながら思考が混沌としてる間に、あれやこれやとコーナンをウロウロした挙げ句、気が付いたらこういう状態になっていました。
飼育セット一式しめて4500えん也。

その2日後には、二匹揃って「白点病」に罹るという修羅場も訪れたのですが。そこでもきちんと、娘に、病気を治すということはね、健康であることのありがたさはね、バクテリアというのはね、寄生虫というのはね、、、もろろろろ、と、受け売り情報で頭がいっぱいになってる間に、あれやこれやと再びコーナンをウロウロした挙げ句、治療薬やらヒーターやらで、さらに2500えんを要してきょうに至るのであります。

おかげさまで本日現在。7000えんを要した結果、100えんの二匹は健康に泳ぎ回っています。
赤いのが「もも」、黒い出目金が「さくら」だそうです。


△投稿者 satoru : 00:11 | これにコメント (2) | これにトラックバック


2006年09月16日

もう一週間ほど前のヒトコマ。

この週の「ドラえもん」のビデオをみてたなぎちゃんが、「涙ぐんでいる」ということにまあちゃんが気がついたのです。

「なぎちゃんがうまれたとき」のあと、「はじめて言葉を喋ったとき」とか「はじめて歩いたとき」とか「はじめてトイレができたとき」とか、それぞれのいろんな節目は、たしかに「すごい!」とよろこんだものでしたが。
今回の意表を突かれた「はじめて、物語で感動して、涙ぐんだとき」は、ちょっと種類の違う感慨がありました。


△投稿者 satoru : 16:33 | これにコメント (2) | これにトラックバック


2006年09月08日

そうそう、「ひとすじ」でいけないってこともある。

致命的なほどのコケぶりに、コブクロの歌を聴きたいひとでさえ、もう本編見てくれなくなってしまったコレ
それでも、とにかく、かれこれもう15年、原秀則ひとすじについていくんだよと決めたもんだから(…えぇ、いろいろと「ひとすじ」でいくところがあるんですよ。)とにかく、もう仕方ない。
覚悟を決めて見ましたよ、(#実はこれが始めてだったりするんですが、)とにかく見たんですよ最終回。

…そして、「まさかっ」と、叫びなから、コケました。酷っ。酷すぎる~。
何が酷いかって、それ。この物語で最大かつ唯一の見せ場であるはずの

風の向こう側
を、画面にぴゃーぴゃーっと横線のCGをインポーズして「描いちゃって」どーするんですか!
「彼らにしか見えない」はずの高尚なものを、ハンバーグ食ってる「お茶の間」に「キラキラ~そよそよ~」ってな綺麗な映像にて、提供していただいちゃいましたよ。おろろん。

そのあまりのガッカリぶりに、そろそろ朝日放送さんあたりの株、買っちゃおうかな~とか思ってたんですが、もう破談です。さよーなら。永遠に。
ボクにはやっぱりテレビ東京さんだけで充分です。



↑いまは、もう、こっちだよ。


△投稿者 satoru : 22:49 | これにコメント (3)


2006年09月04日

「まあちゃん」ひとすじでいこうと決めた。

いやあね、
それもこれも、毎度まいどの「今になってみれば」という負け惜しみなんですがね。

ほんとにね、
ちょっと忙しくて、余分な時間が無かったこの週末。
土曜日の間に、日曜日の前売り分もぜんぶ買っておいてしまおう。なんて、余計な「効率」を追い求めてしまったものでね。

土曜の朝刊の脇っちょに、ほんの遠慮のように載ってた「あすの重賞」コーナの、ちいさなちいさな出走表だけで「えいや」と印を付けてしまい、その場でナケナシの残高ぜんぶを「電話投票」ぽちっとして「これで仕事が終わったわい」と安堵したのが運の尽き。

まさか、まさか、
そのとき既に、そんなご芳名の少女に「▲」印が踊っていたなんて。
気づかなかったんだよ~。
日曜の朝、

未来の王女、マーチャン
なんていう大きな活字をスポニチの裏一面で目にするまでは。

そして、あれれ、2+1/2馬身差完勝劇

その夜、我が家の「まあちゃん」に責められたのはいうまでもありまん。

改心しました。決めました。
もう、フィリーズも桜も樫も、頑なについてゆきます。
「まあちゃん」。ではなく、「マーチャン」に。


△投稿者 satoru : 19:30 | これにコメント (4)


2006年09月01日

「拒否できない建築士」のみなさまに捧ぐ。

もう2年も前に出版され、なんとなくいまではトレンドっぽい「プチナショだけど反・親米保守だよ派」ブームのきっかけにもなった(と思わしき)この本を、いまさらながら手にとってよんでみた。

おおよその予備知識で、だいたいこれのことが書かれてるんだろーな、ということは知ってたんですが、よもやこの書物、冒頭は

タダオ・アンドー現象は、中国でも…
なんて書き出しではじまっていたのです。

外交・政治の問題を語ってるはずなのに、何故「タダオ・アンドー」が切り口なのか。
そんな突飛な「ツカミ」に、まんまとツカマレてしまい、駆け抜けるように1章を読み切ってしまいました。

さあ。

これは大変なことが書いてありましたよ。お嬢さん。
こんなつまらないことで、わーわーと騒いでいたのなんて、実はタコツボのなかの井の中のカワズ状態だったのかもしれないな、という気さえしてきました。

ひるがえってみれば、つい最近のこの騒動は、本当の意味では日本の建築業界を「救う」ための最後のチャンスだったのかもしれないぞ。という見方もできてしまったり。

さて、いったいタコツボの外で、何がどーなってるんだい。と気になった(…でしょ?)マイミク一級建築士のみなみなさま。
騙されたと思って、ぜひともご一読を。
何も無理にこの下で「ポチッっとやってくれ」とはいいませんので(っていってるけど)、1章だけでよいのです。だから立ち読みでも是非。かあこは図書館で是非。
文春新書の棚にございます。



拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる
関岡 英之
文藝春秋 (2004/04/21)
売り上げランキング: 22
おすすめ度の平均: 4.36
4 大いなる警鐘!要熟読
4 日本人はよく考えた方が
5 日本、これからどう


△投稿者 satoru : 08:22 | これにコメント (0) | これにトラックバック


| Today : | yesterday :
このblogについてのお問い合わせはこちらまで |