ことしの1月。
そのときにはまだだれもあーんな騒動になるなんて思ってなかった、堀江さんブームを予感してたかのような、エントリーがひっそり書き記されていたこのサイトに、もうひとつ「金の卵のエントリー」が潜んでいたとは。
それはそう、
ことしの7月のこのエントリー。
ATOKの[すいすい省入力データ]をセットアップしたら、えらいニッチなお馬さんの名前や、だれも知らないようなお笑い芸人の名前がポンポン出てきて、おいおい。という、まぁ相変わらずのたわいのない書き込み−− だったはずなのですけれど。
なななんと、ここで「こんな辞書だれがつかうねん」と小馬鹿にしたはずの、「南海キャンディーズ」さんが、M1の決勝進出、です!。まさか、まさか。このプチお笑いブームのさなか、全国の8組にはいっちゃったんですよ。
けさの寝起きに、芸能ニュースで、笑い飯さんのうしろにチラチラと映る「西中サーキット」の顔をみて、「うそやろ」となんどもなんども目を擦ってしまいました。
そして、
昨晩から今日、そしてこれから年末まで。
いったい日本中でどれだけのATOKが「なんかい>南海キャンディーズ」と変換処理することになるのかと想像を巡らせ、これはもう、たとえそれが負け戦と分かっていても応援せずにはいられないと、変なテンションにエンジンがかかってしまったきのうきょう。
もしや「オールザッツ」あたりなら、「優勝」も夢ではない?
毎晩、帰宅するたび、ポストからバサッとこぼれ落ちる、いわゆる「ピンクチラシ」。
いつもなら、チラっと見てすぐ(「、っておい、見るのかよ。」と一応いっておく。)
くしゃくしゃとやって、「ただいまぁ」の台詞と同時にゴミ箱へ直行するのですけれど。
きょうの、そのうちの1枚だけは、そうはいかなかったのです。
チラッと見たところ、明らかにハダカの写真がたくさんレイアウトされており、その上下に派手なフォントで「無修正ビデオ」などの単語が並んでる。
と、そこまでなら、なんてことない日常なのですが。
次の瞬間、「え?」と、まさにコントのようにふたたび振り返らされてしまったのです。
なぜなら、そのチラシの写真が、既に「無修正」。!!。
えらいよのなかです。
ラガさんから、
2004.11.28,19:15のコメント:
以前、デリヘルのチラシで店の名前が
「ボンバイエ」
玄関で思わず爆笑した・・・
satoruさんから、
2004.11.29,09:26のコメント:
たしか「ボンバイエ」って、
「殺しちまえ」
とかそんな感じだったような。
http://hatena.ne.jp/1069548381(このへん参照)
おそろしいよのなかです。
娘よっ、
おねがいだから、いま、そんなわたしに「アンパンマン」の話題はなげかけないでくれ。
なんとか踏ん張って「しょくぱんまん」「かれーぱんまん」までは、コラエが効いたとしても、「めろんぱんなちゃん」には、本気でめろめろになってしまいます。チェックの柄が右脳を揺さぶります。って、いかんいかん。
きがつけば、ひそかに、(しかし、ぜったいに、永遠に、勝つことはない、)「ばいきんまん」目線で、それを観るようになってきたこのごろ。
ラガさんから、
2004.11.27,00:13のコメント:
私の思惑どおりだ・・・
じゃじゃーん。
とつぜんですが、きょう(というか正確にはあした11月25日)をもちまして、このサイトはブログになって引っ越してきてまるまる一年となりました。
パチパチ(、ひとりで、)
ふりかえりますと、この書き込みから、かぞえまして81個のエントリー。ちょうだいしたコメントは96個でした。
だからどうっ、多いとか少ないとか、そんなことはなにひとつありませんが、とりあえず、かわらずボヤッとモヤッと、これから二年目もつづけていこうかな、と思ってる。そんな心境でございます。
ただ、あんまり「なんにもキリがない」っていうのもアレですので、この一周年のよき日を契機といたしまして、ばばーんとひとつ。ただいまこの瞬間から、
断、おやつパンをスタートすることにしました。
「なんやそれ」とたわいもないことかと思われるやもしれませんけれども、これまでの不摂生を積み重ねてきた自分としては相当の覚悟、これから100キロ走る杉田かおる並みの気合いで臨んでおります。
途中経過は随時、ウソ偽りなくご報告します。
まちなかで「メロンパン」とか「コロネ」とか「チョコデニッシュ」をかじってるわたしを見かけましたら、即座に1000えん差し上げます。(ただし休日の朝食だけは、ピットストップということでゴマメさん扱いにてお願いします。)
どーだ。これで、どーだ。
覚悟しやがれHDLめ!(自分にエール。)
ラガさんから、
2004.11.26,00:07のコメント:
私に背中を見せないように・・・
あなたの野口英世、頂きます。
satoruさんから、
2004.11.26,00:26のコメント:
正々堂々、
英世も漱石も満載して闊歩してます。
自信あり!
もっぱら、「メロンパン」卒業後、
セブンイレブンの「カツオこんぶおにぎり」(新発売!)
に傾倒中との噂も。
ラガさんから、
2004.11.26,00:55のコメント:
果たして、煩悩に勝てるかな?
フッフッフッ・・・
きょうの読売新聞さんの社説に
[愛・地球博]「新時代のメッセージを伝えたい」なんていう、こころふるわせる名文があったので、こんどはどこから斬り込んでみようかしらんと思ってたのですが、まさかまさかその最後に、この酷い提灯記事がざっくりと消え去ってしまうほどの、意表を付くどんでん返しが待っていようとは…。
ええ、もう、いまとなっては、途中のエセ「地球環境たいせつだよね」的お説教については、もうこの際、どうでもいいんです。
驚きの失態は最後の一節、
協会の公式ホームページを見ても、発見や驚きは乏しい。ときております。
もっとIT(情報通信)技術を活用するなど、国内外に強いメッセージを発信してほしい。
じつはわたくし、これまで社内のあらゆるところで、「IT技術」って文字を見つけるたび、
「IT技術」っていってるのは、「ITなんてわかりません」っていってるようなもんだ。と、ひとり「IT技術バスター」を遂行してきたのですけれど、この世界一新聞さんまでが、こんな過ちをやってしまうとは。およよ。
いまさら説明するのも憚られますが、「IT」ってのは「Information Technology」。
だから「IT技術」って「情報技術技術」ってことです。「ぎじゅつぎじゅつ」「てくのろじてくのろじ」、、は、はずかしっ。
ところがこの記事がもう1オクターブ飛び跳ねちゃってるのは、その「IT」と「技術」のあいだに(情報通信)って意味不明の説明が挟まったりしており…
さてどこに「通信」があるねん。と。情報通信技術なら、せめて「ICT」になるのではないですかい。
ま〜さか、ITのTは「Tsu-shin」のTだとかそんなことはないですよね。
というわけで、[愛・地球博]の開催意義にさらなる疑念が深まったところ。
「動く城」の行く先も心配が募ります。
tamari..さんから、2005.12.07のTrackBack:
かねてより、「IT技術」ってなんやねん。 2秒くらいアタマつかって翻訳してみなさいよ〓、「技術技術」って、がちゃーんと衝突事故っ...
より詳細はこちら:「IT技術」は怪しい、の例。
「なぜあのひとたちとは話が通じないのか」
決して普遍的な理由があるわけではないのはじゅうじゅう承知していますが、それにしても苛立ちを募らせずにはいられない酷い返信の繰り返し。
これを前にしてわたしたち団塊Jr(って名乗りたくはないけどそうせずにはいられなくなる。)は、どんな言葉をもてるのだろうか。
とか、もうそういうことは考えてもきっと無駄だから、頑固なおじさんたちは放っておいて、もっとだいじなことを思索していこうよ。
という前向きな気持ちにさせてくれる一冊。
※このエントリーはmixiのおすすめレビューから転記したものです。
どれもこれも修学旅行生が満載の夕刻。
おかげさまで3本やり過ごしてようやく指定がとれました。
そして45分もまってやっとのれた「のぞみ」は、広島からもうヨコ5列がびっしりの満席で、「これはもう寝て過ごそうかな」と読書タイムを諦めてみたのですが、思いがけない悲劇はここから。
席に座った直後、みぎひだり、まえうしろの団塊さん方面から、「プシュー」「プシュー」っと缶を開ける音。
つづいて、「ペリペリ」「ペリペリ」と、何か袋を開ける音。が、サラウンドで繰り返されます。
いやおそらく、それはいつもの夕方の光景なのですが、ただでさえ人口密度がmaxになってるうえに、どうやらこの「いい季節」には車内の空調が弱めになってるらしく、どんどんとその異臭が漂いはじめたのです。
く、くさいい、、、
き、きもちわるいい、、
と、苦悶の105分。
これは思うに、「座席でケータイ電話」なんかよりも遙かに迷惑です。
聴覚で吐きそうになるってことはまずありませんが、臭覚はともすれば健康を害するやもしれません。(えづきましたとも。)
キヲスクさんも、そんなところで親切に「ほやほやアルミパック」で「におい」まで密封しないでください。
そしてもはや、「禁スル車」を設定していただくか、
「スルメはデッキでお願いします」の車内放送を是非にと。
ライブドアさんの敗北に敬意を表しまして、きょうから「スカイプ(※ライブドアさんバージョンじゃないのはご愛敬)」はじめてみることにしました。
ただ、残念ながらいまのところ、「マイク」の準備が間に合っていないため、「テキストチャット」しか使えない(もしくは一方的にお電話を「聞くだけ」)状態なのですが、お気に召しましたら是非リンク先からセットアップのうえで、リンリンとコールしてやってください。深夜は結構「オンライン」だと思います。
スカイプじゃ「satoru_matsumoto」と名の〜ってるの。(杉良太郎風)
掲示板の方に思いがけずご質問いただきましたので、例によってあんまり実は詳しくないのですが(だから深くは突っ込まないでください^^)、少しでもどなたかのお役に立てればということで、「ケータイでDVD、わたしはこんな風にやってます」というメモを残すことにしてみます。
まず前もって、DVDからデータを抜き出しmpeg2形式に変換しておく必要があるのですが、この部分をここで詳しく書くことは差し控えることにします。(ただ、本屋さんに行けば黒い表紙の怪しげなムックが山盛りありますので、そのあたりでいろいろ教えてもらってください。)
ちなみにわたしはいまのところ「AnyDVD」さんのお世話になることが多いです。
なお、以降はあくまで「DVDレコーダとかそういうのを使って自分で用意したDVDのリッピング」ってことを前提にお願いします。市販の著作物でこんなことをやるのはもちろんいけません。以上おとなのエクスキューズということでよろしくお願いします。
さてmpeg2ファイルさえあればあとは簡単です。
Ulead VideoToolBox(市販製品。私はVersion1.5というのを使っていますが、今はVersion2になっているようです。)を起動し、用意したmpeg2ファイルを読み込んで3g2(3GPP2)形式に変換します。auの場合は「3gp」じゃなくて「3g2」にしなくちゃいけないことに注意してください。
(実はここのところでAnyDVDを使ってると、あらかじめmpeg2に変換することなくいきなりDVDから3g2を生成できちゃったりします、、とか、そんなことはここではお知らせしません。?。、、あ、というか、自分で用意したDVDレコーダからのDVDならAnyDVDなんて使わなくてもVideoToolBoxがそのまんま読み込んでくれますね。?、、、矛盾に気がついてもスルーしてお願いします。)
でともかく、作成された3g2ファイルをA5504TでフォーマットしたminiSDカードの「AU_INOUT」フォルダにコピーします。
あとはminiSDカードをA5504Tに挿入し、A5504TのSDカードメニューからPCフォルダを選択すると、作成した動画ファイルが、EZムービーのデータとして認識されますので、「再生」するのみです。
矢印キーで早送り,巻き戻し、サブメニューから「全画面再生」を行うこともできます。
と、そんなところでどうでしょうか。
ご質問ありましたらコメントにてなんなりとお願いします。
キモになるのは、VideoToolBoxで3g2ファイルを生成するときのビットレートの設定です。
わたしはいまのところ、QVGAサイズで15fps,96kbpsに設定してますが、このへんでほぼ鑑賞に耐える画質かなと納得してます。
これだと1時間の動画で80MB〜90MB程度のファイルサイズになりますので、フツーの映画なら256MBのカードになんとか収まります。
もっぱらこのごろは、DVDじゃなくて、TVキャプチャボードで録画した連ドラばっかり見てるところなのですが、出張の新幹線で「せかちゅー」みてると、ポロポロっとやってしまって恥ずかしいですので、B席のときは避けましょう。
UleadToolBoxにちょっと手が届かない…って場合には、ソースネクストさんから似たような商品がおきまりの「1980円」で近々出るみたいですのでご参考まで。
ただこちら、なぜか「最大60分まで」って制限があるのが気になります。…
こぅぢさんから、
2004.11.03,21:24のコメント:
音質などはどんなんでしょうか?
こぅぢさんから、
2004.11.03,21:31のコメント:
連続ですみません・・・
MPEG2でゎなく普通のMPEGとかAVIファイルとかゎどうなんでしょうか?
詳しく聞きたいんでメールしてもらえれば幸いです。。。
satoruさんから、
2004.11.04,12:56のコメント:
音質は「AMラジオ並み?」ってところです。
ファイルの種類については、Uleadさんの仕様
http://www.ulead.co.jp/product/videotoolbox/sysreq.htm
あたりをご参照ください。
※くわしくはメールさせていただきました。
『「大きな物語」の欠如を、「データベース」の紡ぎあわせで満たそうとしている』というような社会観には、「なるほど割り切れるなそれ」と関心。
それがどこへ繋がるのかという示唆までは含まれていませんが、少なくとも「いまの社会」を噛み砕く一つの視点として、有用な解釈だと思います。
このあたり(表層の向こう側)の成り立ちを何らか見定めることなしに、例えば「まちづくり」なんて語れるはずがないわな、、と思い続けるこの頃。
おかげさまで教科書通りの計画論なんてみんな上滑りしちゃってるのです。[あ、ココはレビューと関係ない愚痴ですみません。]
☆どうでもいいですが、この「講談社現代新書」さんの新しい装丁。安っぽくてゲンナリです。
※このエントリーはmixiのおすすめレビューから転記したものです。