ひょっとしてそんなことは世の常識だったのかもしれませんが、正直に告白しますと、きょうのきょうまでそれと気がつかなかったのです。かなしいかな。
「愛・地球博」というのが、地球規模(もとい、愛知規模?)のダジャレになってたなんて…。
いやもちろん、ハナっからこの20世紀スタイルのお役所行事にはこれぽっちりも興味はなかったのですけれど、「愛」と「地球」を「愛知」で割り戻すなんていういかがわしいセンスにはムッと敵意さえ覚えてしまいました。
というわけで、例によりましてこのイベントのコンセプトを拝見しましたが、なるほどきれいなストーリィになってるなと感心。
この課題を解決するために、私たちは愛・地球博のテーマである“自然の叡智”を縦糸に、豊かな交流を横糸にして、地球社会を包む、柔らかく、豊かさと美しさにあふれる織物を織り上げようと思う。なんてセンテンスには、そのダジャレとはかけはなれた素敵なセンスを感じます。
しかぁしやはり、最後がいただけません。
私たちは世界の人々に呼びかける。AICHIに集まろう。ではいけません。
なおこのサイトでは、そんな顛末をふまえまして、ただいまのところ「愛・地球博」をGoogleで検索すると、かずある企業サイトを押しのけ、堂々オフィシャルサイトに次いで見事第二位にページランクされてます「静かに見守るサイト」さんを、リンクによりまして静かに応援させていただきます。