ついいましがた、お仕事中のわたしのぴっちに、まあちゃんから凄く慌てた感じで電話が着信。
いったいどんな事故がおこったもんだと心配したのですが、その内容は、「公園から帰ってきて家のドアをあけたら、ぴゅーっとハム太郎バルーンが外に出て行ってしまった。」「ハムーハムーとなぎちゃんが泣きやまないので、新しいのを買ってちょうだい。」と。
なあんだ、そんなことか。
ていう調子でその場ではそんな風に過ごしたのですが、
席に戻って、
なんとなし、じんわりさびしい感。
毎夜癒されてたあの笑顔が…。
と、込み上げてきました。ううっ。
2000年の暮れから…だから、かれこれ丸3年。四国の端・山陰の端から東京本社まで、どんな出張でも文句ひとついわずお供してくれ、このたぐいのガジェットにしては相当のモノモチ度合いで頑張ってくれてましたクリエイティブさんの「Nomad2」くんですが、さすがにこの冬の寒さがこたえたらしく(ではないと思いますが、)液晶がお亡くなりになってしまいました。
まだ音は鳴るので使えないことはないのですが、この年末からの「残業バブル」のじぶんご褒美にという位置づけで、新しいのと代わっていただくことに…。
それから市場はガラリと変わり、ipodさん的な「ハードディスク溜めまくり」スタイルが主流となってしまいましたが、わたしの出張スタイルに必要条件なのは、
○FMチューナが内蔵(←新幹線でアレ聞くためには必須です)というこの二点。
○単四電池が使える(←連泊の出張に充電器は持っていきたくないのです)
結局アレコレと思案の挙げ句に、RioさんのChiba(「千葉」ではなく「チイバ」と発音するようです。)に決定。
またまた怪しげな「ポイントと、デビットと現金」の複雑な組合せで、ぴゃぴゃっと買ってきてしまいました。
んで、さっそく本日初「休日」出勤です。
まず感激したのは、いくつかのこれまで使ったモノよりも「FMチューナの感度がいい」ということです。
ネット上の書き込みでは「感度悪くてがっかり」みたいな意見があって心配していたのですが、少なくとも「会社の自分の席」に限っていえば、ぜんぜんいい音してくれてます。パソコンのノイズものってきません。たいへん満足です。
その他の細かな機能については、また使い込んだ頃合いに。
ちなみに、この不可解な「chiba」の由来。
本体のカタチが房総半島に似てるから…とかそういうことではなく、どうやら神様の名前ではないかと推測されてます(2ちゃんねるさんとこのこの書き込みの信憑性が高そうです。)
>ヒンズー教のシヴァ神(Siva)からだと思われる。
なぜなら日本では未発売だがアメリカでは Cali という機種が出ており、これはカーリー女神(Kali)から名付けられている考えられるからだ。
HDDプレーヤーのKarmaもヒンズー用語から来ていると思われる。
とつぜん夜中にぴっちがピロピロと鳴って、はじめての「トラックバックがやってきましたよ」メール。
朝さっそく、いったい何処から?と見てみると、あのいつしかの「文字化け」対策でてんやわんやした顛末が、はじめて他の方のお役に立つことができた様子で。なによりでございます。
ついでにわかったことは、きょう現在、天下のGoogle様にて「トラックバック 文字化け」で検索してみると、なあぁんとこの「tamari+」が、約8810件中の1番目に出てくるのです。どえらいことです。
ということはもしかして…と、「yahoo」「infoseek」「goo」とどこでもタテツヅケに「1位」であることが発覚。(どれもGoogle使ってるからあたりまえなのですが。)なんとなし「よのなかにみとめられた気分」に浸っております。
しかし、なんせこれまでトラックバックなんぞやってくることがなかったもので、デザインの準備がまったく追いついておらず、「いったいどこからどんな内容でやってきたのか」をさがすのに四苦八苦する事態に。あわててあちこち調べて直してみました。いかがなものでしょうか。
あわせて「それならせっかくなのでどんどんきてください」ということで、モラハザブログさんの「トラバ24時間無料宣言」に賛同してペタっと貼らせていただきました。これからもお気兼ねなく。
週末のお買い物でふらりと買ってきた「部屋の中をふわふわ飛んで回るハム太郎バルーン」(←リンク先を探したのですが何故かどこにも見つからず。というか(販売元のはずの)「エポック社」さんのウェブサイト、ショボいです。)
とにかくこの「バルーン」。なぎちゃんのみならず、意外に劇的に「おとなウケ」してしまいました。
残業で遅くなり日付が変わって「ただいま」と帰ってくると、すっかりみんな寝静まって電気の消えた玄関に、ふわーっと浮いて待っててくれたりするのです。癒されてます。
てことで、これは早い目に「補充のヘリウム」買っておかなければいかん。という展開になり、「トイザらス」さんのウェブサイトで注文しよっかな…と思って、「トイザらス.co.jp」をパチパチ叩いてみたところ、「Not Found」の表示。
あ、なんか微妙に違うのかと、リトライしはじめたところで、すっかりハマってしまいました。
「トイザらス」の「綴り」がわからんのです。なんとなし、「toysarus」「toyzarus」「toyzaras」…と、もっともらしいスペルで試してみたのですが、いくらやっても正解(※文末)に到達することができませんでした。
うーむ。
個人的にはセンター試験の1問目の「logの関数」の問題とおなじくらいの難易度です。さっぱりわかりません。
ちなみに、日本語の綴りも難易度が高く、「ドラえもん」並みの変化形で「ら」だけがひらがなの「トイザらス」になってるのですが、ATOKさんはきっちり「変換」してくれることに注目です。拍手。
アメリカ生まれで同郷のはずなのにMS−IMEさんは知らないようです。
※正解は「こちら」、なんでこれで「ザ」になるねん!と、納得いかないまま注文してしまいました。
まあちゃんが買ってきて書棚に飾られてあった「安住の地(全二巻)」。ペロっと読み切ってしまいました。
山本直樹さんは、ほとんどマンガ読まないわたくしの、数少ない「よまれるひと」なのです。(なにしろ、オンタイムで「森山塔」時代からなにかと…[以下割愛])
おそらくコレ、その前の「ビリーバーズ」の続編的な位置づけかなと思われるのですが、引き続き、その何とも割り切れない世界観と、登場する人物の「たたずまい」には圧倒されます。
そのうえで、まあちゃんはシキリに「絵が巧い」を連呼してるのですが、その評価は自分にはわかりません。(でも確かに、似たような「絵」は見かけないです。←確かこれ全部PC上で描かれてるんだと聞いたことが。)
もうさかのぼれば、7〜8年くらい前。まだインターネットをはじめたばっかりの頃によく参加してたホームページ(というのはもちろん、あのへんのジャンルのところですが…)を主宰されてた「堀江貴文さん」というひとの著書。
そのころは、なんどか直接eメールのやりとりもさせていただいた記憶があるのですが、気がつけば、とっても有名な急成長ネット関連企業の社長さんです。いまや「おおがねもち」さんなのです(おそらく)。
で「100億稼ぐ仕事術」だそうなんですが、ま、中身はペロッと「自分はこんなポリシィで仕事やってます。うまいこといってます。儲かってます。+ついでにウチの商品も買ってくださいね。」みたいな、軽い感じのよくあるビジネス本です。
と、ここまではたわいのないところなのですが。
ちかごろは、ご自身でblogも書かれてるらしいというウワサを耳にしたので、どれどれ…ググッと検索してみたところ、なにやらついでにもの凄く古いウェブサイトを発見。
そこでは1998年の1月に、それから3年後の2001年の見通しについてこんなコメントされてます。
○CATVインターネット、xDSL、などの普及、低価格化まだよのなか、みなさん「Windows95」で、ピーガガーとモデムで繋いでた頃に、これだけの見通しをたてられてるところ(特に「…しないだろう」のくだり)に感服です。100億稼げる本質はこちらの方にあるのでは?と思ってみたり。
○衛星インターネットは普及しない
○パソコンの低価格化(数万程度)による家庭への普及。
○WebTVタイプのものは普及しない。
○ボーダレス化が各分野で進むものの、東京の一極集中は変わらない。
○SOHO環境が出来そうに見えて出来ない。
○電話は長距離サービスから始まって、インターネットを使った電話のみになっていくだろう
○全てのビジネスで、電子メールが使われるだろう
ちなみにこのコラム、見事に「読み違えてる」ひとも多々あってたのしいです。
とつぜん、イントラの掲示板に「放映されます」のお知らせが出現。
なななんと。プロジェクトXにひきつづき、こんどは畏れ多くも、よもやの「トリビア」に出ちゃうらしいのです。ウチの会社。
いったい何路線の営業活動やっとるんやと、身内ながら心配になりますが、でもどうせなら、TVチャンピオンあたりよりかは胸張れるわなとポジティブになってみたり。
とにかく、出ちゃうそうです。んで(もちろん)測っちゃうそうです。
21日の「種」のコーナで、「お膳」を測るんだそうです。(なんのこっちゃ?)
【04.01.22追記】
めでたく「8分咲き」をいただいたようです。
「なぎちゃんなぎちゃん、おかあちゃんはどこかなぁ?」
(まあちゃんを指差して)『ここぉ』
「おとおちゃんはどこかなぁ」
(わたしを指差して)『ここぉ』
「ぱんださんはどこかなぁ」
(ぬいぐるみを指差して)『あちぃ』
「ひこおきはどこかなぁ」
(飛行機が見える窓を指差して)『あちぃ』
「じゃあねぇ。なぎちゃん。
しあわせはどこかなぁ」
(数秒の沈黙ののち)
『まんまぁ!』
「おぉ〜っ」と一同拍手。
「2歳と1日」で、
ある域、おとおちゃんを超えたかもしれません。
よんじゅさんから、
2004.01.14,18:52のコメント:
なぎさちゃん誕生日おめでとう!だいぶと大きくなったんだろうな。一昨年の年末に我が家に来たときはまだまだ「あかちゃん」だったのに。
ところで、一昨年の年末のなぎさちゃんの忘れ物はたぶん忘れている&必要無いだろうということで、勝手に使わせてもらってます。今度あったとき、代わりのものをお返しします。
それと、なぎさちゃんすごいなー。わが子が2歳になった時にも同じ質問をやってみます。なんて答えるやら。この場で報告します。
まっちゃんへ。
最後に長いお返事ありがとう。
十分な回答です。
頑張って勉強します。
さとる。さんから、
2004.01.18,14:46のコメント:
わかってることとわからないことのバランス度合いが絶妙で、ナンでもたのしいこの頃です。
さいきん、数字の積み木の「9」を指さして「きゅ〜っ」って言ってるのを見て、「おぉ!」と感心したのですが、直後に「4」をみてまた「きゅ〜っ」と叫んでくれました。
どうやら、「数字の積み木」を「きゅ〜っ」だと思ってるみたいです。
「もうこれ以上のむずかしいことはわからんといてくれ〜。」を突き詰めてくと「ヨメには行かんといてくれ〜。」に陥りそうなので、やめときます。
このお正月休み中にさいごまで読み切れたのは1冊だけ。
取り憑かれたように追い続けてる森達也さんの「ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー」という「おはなし」です。
ほんとなら、こんな歴史モノは「ノンフィクション」とか「小説」とか「伝記」とか、そういう括りがあってしかるべきなのですが、やっぱりこれは「おはなし」がぴたり。
読み続けるにつれ、たしかに内容は「ベトナムの歴史から消えた王子さま」を追いかけてるのですが、森達也が「おはなし」してくるのです。例によって、例の調子で、例のとおりに。
この「クドさ」が耐えられない方には、きっとそれはもう「うっとおしく」思えてならないでしょう。
でも、個人的には、嫌いじゃないです。なんどもなんども、「ちょっと枯れたような」、「いまどきの若い人がついてこられないような」お仕事の理想論を、シラフなのに繰り返して語り続ける(でも、そこがなんとも憎めない)出世路線から微妙に外れちゃった「課長さん」みたいな、そんな感じ。(←部長じゃなくて課長って感じなのです。あくまでも。)
「うんうんそうですよね。(でも内心は「で、どうすればいいんですか課長!」と思ってる…。)」そんな相づちをうちながら読み進めていくと、気持ちがいいのです。
さいごの落としどころなんかは、前作の課長そのもので、その実は「紅白のオオトリでSMAPさんがもっともな感じでうまいこといってみたメッセージ」と、何ら変わりないことのようにみえてしまいます。
ヒラ社員の僕には、まだうまくはいえませんが「それはただ「うまいこといってる」だけで、本質は違うんじゃないか?」と。
本能的にそんな拒絶反応があるのですが。
ヨゴレ過ぎでしょうか。
とあるお仕事でひさびさの広島出張。
気がつけばずいぶんひさしぶり(半年ぶりくらいぶり?)の新幹線というわけで、いろんなひとから聞いていたウワサの「いい日旅立ち」オルゴールも初体験です。
たまたま乗ったのが「ひかりレールスター」だったもので、新神戸、姫路、岡山、福山と、止まるたびにたくさん鳴る鳴る「ピロピロ」なオルゴール音。
しかし、二度三度と聞くうちに、なんとなく「しっくりこない感」がじわじわと沸いてきました。
なんでかと考えてみるにこれ、
♪あーあー、にほんのどこかにー♪のとこだけなんですね。ここでプッツリ止まっちゃってまるで「着メロ流れて>サビの前に受話ボタン」のようです。
この曲がいちばんココロをふるわせてくれるところは、どちらかといえば、
そんな「にほんのどこかに、」
♪わたしを、まってるひとがいるー♪と、こっちの方じゃないかと思うんですが。
JRとしては「にほんのどこか」に行ってくれさえすればいいのでしょうけれど。
なんとなし、「おいおい」と前のめりに突っかかちゃうような心境で、フラストレーションが募ります。
もっとさかのぼれば、やっぱりコレが「西」というのも、絶対無理があると思えてならないわけで。
「はるかなしまなみ」で「さびいろのなぎのうみ」に「セピアの雲がながれて」というイメージが、どうしても繋がりません。
あの、もっとも風に染まってるJRのポスターは、きっとフォトショップでイロ塗ってるんじゃないかと疑ったりするくらい。
瀬戸内海を眺めて、ポロッと鼻歌こぼれるのは、やっぱり「せとはひぐれてゆうなみこなみ(ずようかん)」なんです。
ka-koさんから、
2004.01.10,00:15のコメント:
メールどうもありがと〜!!ご無沙汰です。
今日は誰かに言いたい出来事があったのですが、誰も分かってくれそうな人がいなくって、「あっ、まっちゃんなら・・・」と思ったのですが今日は広島出張だったようで、多分それなら観てないとは思うのですが。
なぎちゃんは、にほんごであそんでますか〜??
今日は久しぶりに出勤前にNHK教育をつけまして、にほんごであそぶ前に、英語であそんでいるのを観るとはなしに観ていたんですが、なんと!!ストレッチマンが出てきたではありませんか!!
ゲスト出演で違う番組でもストレッチしてました。
この感動を分かってくれる人が少なくてここへ投稿した次第。「ややこしや〜」の出典が分かった時の感動も、分かち合える人がほとんどいなかったし。
では、また!
さとる。さんから、
2004.01.10,02:27のコメント:
うちではさいきん、まいにちの「あつまれ!わんパーク」時間帯がハードディスクに溜められまくっています。(そのいきさつは12/23のblog参照。)
というわけで、かあこのコメントをみてからさっそく、今朝の「あそぼ!」を見返すこともできちゃうのです。
で、ただいま(ってもうウシミツドキに)、堪能させていただきました。ストレーッチ。
「kick〜kick〜thisWay」は英語で歌うのに、「たまってきただろう」は断固ジャパニーズで囁くストレッチマン。流石です。
次は是非、なぎちゃんが気に入ってる、究極のユルキャラ「まいどん」も連れて「ぎおんしょうじゃ、やりまーす」とかやってほしいもんです。
…なんて、浮き世の皆さんには、暗号みたいに読めちゃいますか?
いつも読んでる「ほぼ日」の山田ズーニーさんのコラムにて。
たいがいしょっちゅう「うーむ」と唸らされる示唆があっていつもたのしいのですが、新年早々のみじかなところで、激しく目から鱗が剥離してしまう一節に出会ってちょっと感激。
おせち漬けでもたれ気味の胃腸の内壁が、なんとなしすっきりした…、気が。
Lesson179 答えてはいけない質問 [抄]「いやぁそうじゃないんだけど、なんでかそう答えてしまったんだなぁ」というようなときの「問い」は、得てして「そういう問題意識をもってない」「自分はそういう視点で物事を考えていない」というもので、なのにそこを不意を打つように問われて、思いがけず口から答えてしまった。と。
…だが、相手からの質問には、
答えていい質問と、答えてはいけない質問がある。
そのことに、私は、やっと気づいた。
「問い」は、その人の持つ、問題意識そのものだからだ。…
という最強の予備知識を装着しつつ「某県民向け○○についてのアンケート」の文案作成という悪事に手を染めるこの頃。
のん。さんから、
2004.01.08,22:12のコメント:
私も目から鱗で、思わず「お気に入り」に入れました。
・・・
人から、話をふられると、ついつい
「何か面白いことを言わねば・・・オチをつけねば・・・」
と頑張って(性分?)しまう私。
これからは、
「そのネタではオチは思いつきません!」と
正直に降参宣言しようと思います。
て、ちょっと違うか。
さとる。さんから、
2004.01.10,02:31のコメント:
うーん、と。
微妙にコンサル的なレトリックのトリックが潜んでるように思えるのですが、
「オチ」と「問い」の違うところは、
「それを誰が求めているか」というところで。
「問い」は、もちろん、「会話の相手」なのですが、
さてその「オチ」は?
と、そんな「きのうきょうの」挨拶を、近所の中学生らしき女の子が、うちのなぎちゃんに初詣の参道で教え込もうとしていたので、ウチに帰ってからみっちりと特訓してみました。
が、どこから遺伝子が伝達したものか、だれかにならって「ラ」の行に弱いらしいなぎちゃんは、どうしても「ろ」がついてこない様子。元旦の深夜現在、「あけおめ」「ことよ〜」と連呼する限りです。
例によりまして、今年もお年賀はギリの発送(といっても旧年中には確実に投函してますので…)になっております関係上、アトサキになってますみなさまにはこの場をお借りいたしまして、「ことよ〜」でお願いいたします。
記憶にないくらいの久しぶりに、今年は「大吉」が登場。
「あえて当てなかった」(←といってみる)年末の借りは、金杯でなんとか。と、毎年のように唱えるお正月でございます。