2006年02月01日

法に触れなければカネのためなら何をやってもいいのか。

…という台詞が流行ってるようなので、一緒に叫んでみます。

何がってそれ、もちろん、コレのことですよ!
さ、全国の女児のおとーちゃん・おかーちゃんもご一緒に。

いやもちろん、物事には始まりがあって終わりがあるわけですから、おはなしが終わったらそれを終わりにすることに何の異論もありません。ましてや「終わってはいけない」なんて法があるわけでなし。

しかし、時期がいけません。季節のことです。
「1月の末に終わって」そして「2月の最初に始まる」というそのタイミングはいったい何なのですか。たしかに「1月の末に終わって2月の最初に始まってはいけない」なんて法があるわけではありませんよ。しかし、しかしです。
テレビの常識は、「3月か9月に終わって」「4月か10月に始まる」ってことになってるわけでしょう。よほど「視聴率が良くないから」といったような特殊な事情が無い限りは、これがセオリーなわけですよ。

にもかかわらず、視聴率も絶好調であるにもかかわらず。
この時期のこの人事異動。それはもう正義でもプリティーでもキュアキュアでも何でもなく、ただ資本主義社会が生んだおカネの亡者だった。ということがあからさまになったってわけですよ。ざけんなー。で、あくだいかーん。なわけですよ。(←早くもキャッチアップ。)

身も心も汚れたオトナたちがすいすいと推測してしまえるオトナの事情はたとえば次のとおり。

○クリスマス~お年玉のシーズンが一段落して、店頭のグッズの在庫がきっちり捌けたタイミングである。
○一般に「2月」は消費が落ち込む季節であるが、決算期前であるため、購買意欲を刺激する新製品の投入が不可欠のタイミングである。
○セオリー通りに「3月末」に新展開を迎えた場合、幼稚園や学校が春休み中であるため、話題の浸透が難しく、ブームを起こすきっかけとしては悪いタイミングとなる。などなど

さらに、きくところによれば、男の子向け番組と組み合わさって、このような段取りが仕組まれてるそうではないですか。

1月22日(日)「仮面ライダー響鬼」最終回
1月29日(日)「ふたりはプリキュア Max Heart」最終回
2月5日(日)「ふたりはプリキュア Splash Star」第一回
2月12日(日)「魔法戦隊マジレンジャー」最終回
この整列の良さ。もはやこれは、「法律すれすれ」なんかではなく立派な「カルテル」なのじゃあないですか。

「カレハーン」やら「アクダイカーン」なんていうのは敵じゃないぞプリキュア。
きみたちが戦う相手は、実は「コートリー」なのだ。
談合天国、利権まみれの明るい土建社会をもたらすのだ~。#完全に迷走中。


△投稿者 satoru : 2006年02月01日 23:59

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