掲示板の方に思いがけずご質問いただきましたので、例によってあんまり実は詳しくないのですが(だから深くは突っ込まないでください^^)、少しでもどなたかのお役に立てればということで、「ケータイでDVD、わたしはこんな風にやってます」というメモを残すことにしてみます。
まず前もって、DVDからデータを抜き出しmpeg2形式に変換しておく必要があるのですが、この部分をここで詳しく書くことは差し控えることにします。(ただ、本屋さんに行けば黒い表紙の怪しげなムックが山盛りありますので、そのあたりでいろいろ教えてもらってください。)
ちなみにわたしはいまのところ「AnyDVD」さんのお世話になることが多いです。
なお、以降はあくまで「DVDレコーダとかそういうのを使って自分で用意したDVDのリッピング」ってことを前提にお願いします。市販の著作物でこんなことをやるのはもちろんいけません。以上おとなのエクスキューズということでよろしくお願いします。
さてmpeg2ファイルさえあればあとは簡単です。
Ulead VideoToolBox(市販製品。私はVersion1.5というのを使っていますが、今はVersion2になっているようです。)を起動し、用意したmpeg2ファイルを読み込んで3g2(3GPP2)形式に変換します。auの場合は「3gp」じゃなくて「3g2」にしなくちゃいけないことに注意してください。
(実はここのところでAnyDVDを使ってると、あらかじめmpeg2に変換することなくいきなりDVDから3g2を生成できちゃったりします、、とか、そんなことはここではお知らせしません。?。、、あ、というか、自分で用意したDVDレコーダからのDVDならAnyDVDなんて使わなくてもVideoToolBoxがそのまんま読み込んでくれますね。?、、、矛盾に気がついてもスルーしてお願いします。)
でともかく、作成された3g2ファイルをA5504TでフォーマットしたminiSDカードの「AU_INOUT」フォルダにコピーします。
あとはminiSDカードをA5504Tに挿入し、A5504TのSDカードメニューからPCフォルダを選択すると、作成した動画ファイルが、EZムービーのデータとして認識されますので、「再生」するのみです。
矢印キーで早送り,巻き戻し、サブメニューから「全画面再生」を行うこともできます。
と、そんなところでどうでしょうか。
ご質問ありましたらコメントにてなんなりとお願いします。
キモになるのは、VideoToolBoxで3g2ファイルを生成するときのビットレートの設定です。
わたしはいまのところ、QVGAサイズで15fps,96kbpsに設定してますが、このへんでほぼ鑑賞に耐える画質かなと納得してます。
これだと1時間の動画で80MB〜90MB程度のファイルサイズになりますので、フツーの映画なら256MBのカードになんとか収まります。
もっぱらこのごろは、DVDじゃなくて、TVキャプチャボードで録画した連ドラばっかり見てるところなのですが、出張の新幹線で「せかちゅー」みてると、ポロポロっとやってしまって恥ずかしいですので、B席のときは避けましょう。
UleadToolBoxにちょっと手が届かない…って場合には、ソースネクストさんから似たような商品がおきまりの「1980円」で近々出るみたいですのでご参考まで。
ただこちら、なぜか「最大60分まで」って制限があるのが気になります。…
あれほどにまで、かたくなに、まわりのおともだちがいなくなり、気が付けばPメールの送り先がなくなってしまってる、なんて状況でも使い続けてきた「ddipocket」を、いまさらながらに、卒業することを本気で検討しているこのごろです。
あまりに長すぎてのびきってしまった「長期割引」を捨て去ってまで、何のために?という疑問があるやもしれませんが、それがまたこれ、ほかならぬ「あおいくるま」のためなのです。
うーむむ。トヨタの思惑にもはやどっぷりなのです。
ということは、つまり「au」になるのです。
ということで、ぎねさんすまん。あなたとは「ハッピーコール」できないです。(でも「ハッピーコール」ってなくなっちゃうらしいんだよね。→こうなったらもうこれを機会に「家族割」にすすんじゃうなんてどう?)
auと「あおいくるま」で、何を企んでるのかについては、またおいおい。
よさんから、
2004.04.29,19:34のコメント:
TOYOTA+AU=G−BOOK?
satoruさんから、
2004.04.29,21:40のコメント:
ほぼ正解。
でももちょっと深いですよ。
from EZwebにて
「みどりのくるまさよなら旅行のやど」より。
ケータイ各社さんの四半期決算発表のニュースが、あちらこちらに出てまして、概して「auさん絶好調、ドコモさんもFOMA売れてきました」というようなことだそうですが、
そのなかで目にとまったのが、InternetWatchさんのこのレポートです。
記事は、淡々と副社長さんの会見でのコメントを報告してくれているのですが、まず引っかかったのがここ。
現在、FOMAのARPUは1万円を超え、PDCのARPUを上回った。PDCでARPUの高いユーザーが移行していると考えている。※ちなみに「ARPU」というコトバについてはこのあたりなどに詳しいのですが、要は「1ユーザあたりの月額ケータイ料金(付加サービスはヌキにして)」ということで、つまるところ、このコメントは「ムーバよりFOMAの方が、ケータイ代たくさん払ってもらってますよ」ということになります。
さらに、
ARPUはしばらくは1万円を超えることになるだろうが、普及するに従って、ARPUはPDC並になっていく。しかし、それでは第3世代携帯電話に投資した意味がないので、低料金でパケットをたくさん利用していただくとともに、サービスを強化して、全体としてARPUを押し上げたいなんて吐露しちゃってます。
これって、さんざか宣伝されてる「FOMAはおトク」「FOMAはリーズナブル」云々のキャッチとは矛盾してないのでしょうか。
いや、もちろん理屈のうえでは「単価安いんだからおトク」で合ってるんですけれど、そういってながら、「単価安くておトクな分以上にたくさん余分にパケット使ってもらって、いままで以上に高額になるようにしたいんだよ(by副社長)」が「FOMAの目的」なんだとすれば、それは「お客さま」へのサービスの売り方の姿勢として、信義として、どうなのかな?と思っちゃうわけです。
FOMAというサービスに自信があるのなら、率直に「FOMAならリッチなコンテンツで便利なサービスがたのしめますよ(いままでよりちょっとだけ余分にカネかかりますけれど)」で舞台にあがってみたらどうなんでしょうか?
ひるがえってauさんの「CDMA1xWIN」のキャッチをみれば、第一が「より速く」、第二が「より楽しく」、んでおカネは第三で「より自由に」(←こちらはほんとに定額なんだから「使えば使うだけおトク」なのが真実です。)となってます。カネのハナシは第三位です。かっこいいと思います。
ちなみに、これだけノタマウわたくしは、未だ「DDIポケット」一筋で。
←とそれがサゲになる虚しさよ。おろろ。
こぅぢさんから、 2004.11.03,21:24のコメント:
音質などはどんなんでしょうか?
こぅぢさんから、 2004.11.03,21:31のコメント:
連続ですみません・・・
MPEG2でゎなく普通のMPEGとかAVIファイルとかゎどうなんでしょうか?
詳しく聞きたいんでメールしてもらえれば幸いです。。。
satoruさんから、 2004.11.04,12:56のコメント:
音質は「AMラジオ並み?」ってところです。
ファイルの種類については、Uleadさんの仕様
http://www.ulead.co.jp/product/videotoolbox/sysreq.htm
あたりをご参照ください。
※くわしくはメールさせていただきました。