まだこんな風にブレイクする前に出されてた「100億稼ぐ仕事術」の続編。
それ以降、怒濤の出版ラッシュを続けられてますが、そこら一連の「こうやって経営を成功したんだぜ」モノとはこれは一線を画すものに思います。
ほりえもん的に合理性を追求した結果が『プロマネの最良のツールは典型のナレッジツールではなかった(=ただのメーラーだった)』というただその一点が興味深く考えさせられるところでした。
とはいえそれを「それだけいってる本」と見切ってしまえば、まぁたしかに「それだけ」。
あるいは、大阪−京都往復の電車(1時間弱)で最後まで読み切ってしまえる内容に1300円が見合うかどうか、といえばそれもなんともいえません。(つまり、1時間踏ん張れば立ち読みで済んじゃいます。ええ。)
ただ、流行りの「手帳術」やら「メモ術」本に手を出すくらいなら、それならば、こちらからお薦めしたいところです。
※このエントリーはmixiのおすすめレビューから転記したものです。