ここ数日、ずららっと並んで「申し訳ございませんでした」と頭を下げる画面が、やたら繰り返される気がしてたのですが、どうやらヒトゴトでない事態になってる気配です。
本日「アッカ、個人情報漏洩で記者会見を開催。経営陣ら陳謝」で、わたしも晴れて「漏れたひと」の仲間入りかもしれません。
しかし、いざその立場になったところで、わたしの住所や電話やメールアドレスが、いまさら他人の手に渡ってさてどれほどの「被害」があるものかと考えてみると、そんなハイテクで危険な方法を使わずとも、某学会名簿や某校卒業生名簿で既にオフィシャルなカタチでだだ漏れなんですよね。
おかげさまでピンポイントに業種を絞ったジャンクなお電話もジャンジャンと会社に入ってきます。百万人分の一で漏れる情報より、よっぽどこっちの方がタチ悪いです。
というわけで、いまさら「けしからん」と怒るつもりはサラサラなく、もっぱらの興味は、yahooBBさんの「500円」をこえる「おわび」があるのかどうかという一点に移ってます。
ここで「5000円だします」とかやってくれれば、拍手喝采なのですけれど。
アッカさんがどういう会社なのかはよくわかりませんが、即座に自身のblogでお詫びをpostした「何より顧客満足が第一」の古河社長なら、アッカさんになりかわってひょっとするやもしれません。（と書いて、ひそりｔｒａｃｋｂａｃｋを送信してみる。）