とうとう何かの見えないチカラに背中を押され、これまでなんの興味もなかったのにもかかわらず、今週はじめてみっちりと1話分の「冬ソナ」オンエアを観賞「してしまった」我が家では、全会一致(計2票)で
これを毎週1時間見るのはキツいよなぁという冷めた結論に達したところ。
そんな折り、なにやらいま韓国でもの凄い視聴率をだしてるドラマがあるって話を耳にしたので、ちょろっと調べてみたところ、ななんと「51.5%」という史上最高記録なんだそうです。
「パリの女(オフィシャルサイト、みつけた)」ってタイトルだけきくと、さてそこからどんな拡がりのあるお話になるものかと逆に少し興味が沸いたりもするのですが、それよりもさらに気になったのが、これを伝えた新聞記事。
先週、視聴率が下がったのは、同時間帯に韓国とイランのアジアカップの準々決勝があったためだと分析されている。あたりまでなら、日本でもさもありがちな書きぶりかなと思うのですが、
また、ユン・スヒョクがハン・キジュに仕返しをする設定がわざとらしいという意見が視聴率の低下をあおったと見られている。なんて「この記者さんの主観じゃないの?」と勘繰りたくなるような余計な分析がついてます。
しかし、8日、カン・テヨンがハン・キジュに別れようときっぱり言う場面が、視聴者の目を釘付けにした。キジュがテヨンに頼まれてアイスクリームを買いに行った隙に、テヨンが婚約破棄を宣言する言葉を録音したレコーダーを置いて消え、キジュはテヨンが現れないので自転車を引いてとぼとぼと歩いていく。特に、キジュが姉の前で「こんなにつらいとは思わなかった」と言いながら、こみ上げる悲しみをぶちあけ、後ろを向いたテヨンが涙をぽろぽろ流すシーンが視聴者の胸を締めつけた。まで懇切丁寧な説明があると、もう、この回を見逃してもぜんぜん大丈夫。
で、最後には、きちんと
SBS関係者は「前回でキジュとテヨンは別れたが、最終的にはハッピーエンドで終わるだろう」と話している。って、きちんとラストの展開まで説明。って、おいおい。