アイドリングストップ自慢のプリウスさんも、この猛暑には勝てず。
エアコンびゅんびゅんかけてるときには、バッテリの蓄電量が減ってくると停車中でも勝手にエンジンが始動してくれるのでした。
「それでも我慢してあくまでストップする」ボタンでも付けてくれれば胸を張れるような気もしますが、おそらくそれは命がけになるのでしょう。
そんなときは「一人の命は地球より重いのだ」とかいって、エアコンかけてます。ごめんなさい。
さて。そんなさなか、まだこだわってこの記事にいっちょかみ。
屋上緑化に人気の「セダム」、熱緩和効果薄いだそうで、、「それみたことかい」と、思ってもここには突っ込みますまい。
ヒートアイランド対策として屋上緑化が注目されているのは、植物が水蒸気を大気中に放出すると、打ち水と同じように、気化熱によって周囲の気温が下がる効果があるため…このまま眺めると「ふむ、屋上緑化はヒートアイランドに効果があるんだそうな。」ということになりかねないのですが、敢えて意図的に端折って訳してみると「屋上緑化が注目されているのは、打ち水と同じように、気化熱によって周囲の気温が下がる効果があるため。」、「打ち水と同じように、効果があるため」、つまるところ、あくまで「同じように効果がある」ってわけで、けして「打ち水以上に効果がある」とはおっしゃられてないのです。(理屈を考えればあたりまえなのですが)
じゃぁ、「屋上緑化」しなくても「打ち水」でいいんじゃないの?と思うのですが、どうなのでしょうか。
そのココロは「屋上緑化屋さん」はあっても「打ち水屋さん」がないから。ということあたりではないかと思うのですが、それならば、ここで「打ち水屋さん」ビジネスを確立できれば「屋上緑化屋さん」を一挙になぎ倒せるんじゃないかとソロバンはじいてみたり。
(うーん、意外とイケるのでは。…「浴衣姿のおねえさんが、一日三回、ビル屋上にやってきて、ヒシャクで水を撒いてくれる。」派遣あっせん。屋上緑化で億かけるカネがあるなら、全然優位かも。。って、またおかしくなってきてます?、たぶんそれはヒートアイランド現象のせいです。)
ちなみに「打ち水」につきましては、こういう立派なNPOさんのプロジェクトが昨年からありまして、なんだかまじめにたのしそうです。
ウチもベランダに撒いてみたいと思います。
t_tさんから、 2004.07.05,23:53のコメント:
しな研のt_tです。
トラックバックありがとうございます。
セダムという植物について、おかげでちょっとだけ詳しくなりました。屋上緑化とは無関係ですが、ビオトープの池では、サヤミドロという植物性プランクトンに興味があります。
一説によれば、"めだかの湧く"池がつくれるそうです。
ビオトープを作ったはいいけど、アオミドロで、悪臭や駆除に手をやいている管理者もいると聞きます。
では、また。
satoruさんから、 2004.07.06,15:26のコメント:
こんな下世話なところにコメント、ありがとうございます。
ビオトープですね。はい。
こちらも「ビオトープ屋さん」なるビジネスがある限り、怪しげなものと確かなものとを見極めねばならないと身構えてます。
しかし悲しいかなその大半は「なんちゃってビオトープ」に過ぎず、そもそも「学校の隅とか公園の脇」で「ゴム敷きの池」を設えてるものはご遠慮願いたいところです。