2006年01月13日

そのギョーカイに光明。か?

「広島とんぼ帰り出張」が急遽決まり、えいやっと新幹線に乗ったので、新聞まんが雑誌文庫本etcの「時間潰しアイテム」の準備がなし。
なんかなかったかな…と、カバンをホジクると、もう何ヶ月も表紙すらめくってなかった「建築雑誌」が眠っていた。

…門外漢の方々に説明しておこう。
「日本建築学会」さんは、創立来「○○学会誌」というよーなネーミングを断固受け入れず、頑なに学会誌の名前を「建築雑誌」と名乗り続けて「120年」!。
おかげでこのギョーカイで、「建築雑誌読んでる?」と訊いたりすると、それが固有名詞なのか一般名詞なのかの判別がつかない。という迷惑千万なことになっているのです。…
もう辞めよう。今年で今月で辞めよう。と思い続けつつ、銀行の自動引き落としを止める処理がただ面倒くさいというだけの理由で、また今年も配本されてしまったこの雑誌。
どーせまたつまらない学者さん論文が散りばまってるんでしょー。と思いつつ見開きからピラピラめくって数分。のぞみのE席で「おおっ」とまじ声を漏らしてしまいました。

ちょっとしたショック。かなり感激。付箋貼られまくり。なかなか凄いことになってます。
さらにはコレが、あの事件が公になるよりも前に編まれていたものだってことにも気がついて、感心しきり。

とりあえずこの新装丁のあいだは会費払ってみてもいいよ、という気になりました。

んでどこがどうよかったのか。という核心については、、もう体力が尽きたので、またおいおい表明したいと思います。
でもお手元で同じように眠らせてる方々には、「今月号の特集(初夢-なお日本で造らねばならない建築)は是非読むべし」。とお薦めしておきます。


△投稿者 satoru : 2006年01月13日 01:26

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