やむをえないフォーカス。

そんなこれまでのいきさつがなく、ほんのとおりすがりの一頭であったと仮定すれば、前走の圧勝劇を思い出すに「絶対に買わない」ゾーンに直球ストライクできちゃうのが「タップ」くん。

あれだけブッチぎったら、次は駄目でしょう。
そんな歴史に残る名馬ではないでしょう。

と、こころのなかではわかってるのですが、しかし、やっぱりどうしても、見過ごすわけにはいかんのです。
坂下でバババッと襲いかかる馬群に飲み込まれて「あああっ」と叫んじゃう自分が、至極鮮明に思い描かれてしまうのですが、乗りかかった船は、そう簡単には降りられないのです。

という半ば精神修行のようなフォーカスで、今年は締めくくらせていただきます。

◎タップから○ザッツ▲バイオ△ツルマル×ゼンノ。

どう考えても絶対的に強い大本命馬に印が届いていないのも、あくまで修行の一環です。

Posted by 【satoru】 at 2003年12月28日 02:55